主な業務及び取扱製品のご案内

開発課

マメハモグリバエに寄生するハモグリミドリヒメコバチ

  開発課は、2001年より農業用天敵昆虫の生産と開発を行う部門を開設し、糸満市西崎の天敵増殖研究施設を拠点に天敵昆虫の生産と開発を始めました。沖縄県農業研究センターと共同して、琉球列島の豊富な昆虫資源を活かした沖縄産天敵昆虫の開発を進めています。
ミナミキイロアザミウマを捕食するアリガタシマアザミウマ  これまでにアザミウマの天敵アリガタシマアザミウマ(商品名アリガタ、アリスタライフサイエンス社と共同開発)、ハモグリバエの天敵ハモグリミドリヒメコバチ(商品名ミドリヒメ、住友化学工業株式会社と共同開発)の商品化に成功し、それぞれ、2004年と2006年より生産を開始、全国で販売しています。

コナジラミとアザミウマの天敵コミドリチビトビカスミカメ 
 
 我が国でも十数種類におよぶ天敵昆虫が販売されるようになり、天敵栽培に必要な手札はそろいつつあります。しかしながら、依然として天敵利用は難しく、なかなか普及しないのが現状です。より確実性の高い安定した効果を持つ天敵を開発し、レパートリーに加えていくことが、天敵利用を広げる一つの必要条件であると考えています。

アブラムシを捕食するウスチャバネヒメカゲロウ


  コナジラミの天敵、コミドリチビトビカスミカメ、リュウキュウツヤテントウ、アザミウマの天敵、タイリクヒメハナカメムシ非休眠系統、アブラムシの天敵、ウスチャバネヒメカゲロウ、ハダニの天敵、ケナガカブリダニなど、有志農家の協力のもと、より効果の安定した天敵昆虫を見いだし、生物農薬として商品化する研究を進めています。